先月、久しぶりに前職の同僚と会いました。彼女は今も都内の個人サロンで働いていて、開口一番「あなた、なんか余裕できたよね」と言われました。余裕――確かに、そうかもしれません。私がSOPRA GINZA(ソプラ銀座)に転職して、もうすぐ3年。当時と今とでは、働き方も気持ちも大きく変わりました。
私は以前、渋谷の小規模サロンでトリマーとして5年間働いていました。技術には自信があったし、お客様からの指名も増えていました。でも、「このままでいいのかな」という漠然とした不安がずっとありました。SOPRAへの転職を決めたのは、30歳を目前にした28歳の冬。正直、不安だらけでした。
この記事では、他店舗から転職した私の目線で、SOPRAに入社して変わった3つのことをお話しします。転職を考えているトリマーの方に、少しでもリアルな情報が届けばと思います。
働き方:「当たり前」の基準が変わった
前職では、月の残業が40時間を超えることも珍しくありませんでした。閉店後のカルテ整理、SNS更新、掃除。オーナーが帰らないと帰れない空気もあって、20時過ぎまで店にいることが常態化していました。
SOPRAに入社して驚いたのは、「定時で帰れる日」が本当に存在することでした。現在私が働く銀座本店では、シフト管理がかなり徹底されています。私の先月の残業時間は8時間。繁忙期でも15時間程度です。もちろん、土日祝日や年末年始は忙しくなりますが、「無限に働かされる」感覚はありません。
シフトの柔軟性が想像以上だった
前職では「希望休は月2日まで」という暗黙のルールがありました。SOPRAでは月の希望休を4日出せますし、事前に相談すれば連休も取れます。先月、私は友人の結婚式で金土日と3連休をもらいました。
こういうと「人手不足で休みづらいんじゃ?」と思われるかもしれません。たしかに、店舗によっては繁忙期に希望が通りにくいこともあります。でも、基本的には「休みたいときに休める」環境だと感じています。14店舗体制なので、急な体調不良でも他店舗からヘルプが入る仕組みがあるんです。
評価制度:頑張りが給与に反映される
前職では、何年働いても時給が50円しか上がりませんでした。SOPRAでは年2回の人事考課があり、技術・接客・後輩指導などが数値化されて評価されます。入社2年目のときに昇給があり、月給ベースで前職より3万円ほど上がりました。
もちろん「評価されるプレッシャー」もあります。でも、「何をすれば評価されるのか」が明確なので、以前の「オーナーの機嫌次第」みたいな不透明さはありません。
参考:SOPRAではトリマー募集要項に記載の通り、経験やスキルに応じた給与設定があります。中途入社でも前職の経験を考慮してもらえるので、転職で給与が下がる心配は少ないです。
技術面:「できること」が増え続けている
正直に言います。転職前の私は、「自分の技術はもう完成している」と思い込んでいました。でも、それは大きな間違いでした。
シニアトレーナーからの直接指導
入社1ヶ月目、銀座本店の寺原シニアトレーナーに私のカット技術を見てもらう機会がありました。彼女は私のシザーの入れ方を見て、こう言いました。「悪くないけど、もっと犬の骨格に沿って切れるよ」。
そこから約3ヶ月、寺原さんの指導のもとで「骨格を意識したカット」を徹底的に学びました。ビフォーアフターを写真で記録し、フィードバックをもらう。正直、最初はプライドが傷つきました。でも、今振り返ると、あの3ヶ月が私のターニングポイントだったと思います。
店舗間交流で学べる幅が広がった
SOPRAでは年に数回、店舗間での技術交流会があります。六本木店の鵜澤シニアトレーナーや、湘南辻堂店の久保田シニアトレーナーなど、各店舗のトップトリマーから直接学べる機会があるんです。
特に印象的だったのは、湘南辻堂店で開催された「難易度の高い犬種カット講習」でした。プードルのコンチネンタルクリップや、テリア系のプラッキング技術など、個人サロンではなかなか扱わない技術を学べました。
- 大型犬のグルーミング技術
- 皮膚トラブルを持つ犬へのケア方法
- 高齢犬への負担軽減カット
- 最新のトリミングツールの使い方
こうした技術を学べる環境があることが、私にとってはキャリアアップの実感につながっています。
資格取得のサポート体制
私は今、JKC公認のトリマーライセンスB級取得を目指しています。SOPRAでは資格取得のための休暇申請が通りやすく、受験料の一部補助もあります。前職では「資格より実務」という空気が強く、こうしたサポートは一切ありませんでした。
福利厚生ページにも記載されていますが、スキルアップを応援してくれる風土があるのは、長く働くうえで大きなポイントだと感じています。
プライベート:「仕事以外の自分」を取り戻せた
前職では、休日でも頭の中が仕事のことでいっぱいでした。明日の予約、在庫管理、オーナーへの報告――常に何かに追われている感覚がありました。
休日の質が変わった
SOPRAに転職してから、休日の過ごし方が変わりました。前職では「とにかく寝て終わり」だった休日が、今は友人と出かけたり、趣味のヨガに通ったりする時間に変わりました。
これは単に「休みが増えた」からではなく、「心の余裕ができた」からだと思います。仕事のスケジュールが予測できるようになり、先の予定を立てやすくなったんです。
自分の犬との時間が増えた
私はトイプードルを飼っています。前職では帰宅が遅く、平日はほとんど散歩に連れて行けませんでした。今は定時で帰れる日も多いので、夕方の散歩に行けるようになりました。
また、SOPRAでは社員割引でトリミングサービスを受けられるので、自分の犬を月1回、店舗でケアしてもらっています。同僚トリマーにお願いできるのも安心感があります。
ペット手当:SOPRAでは月5,000円のペット関連手当が支給されます。フードやペット保険に充てられるので、地味にありがたい制度です。
「長く続けられる」と思えるようになった
トリマーは体力仕事です。前職では「いつまで続けられるんだろう」という不安が常にありました。腰痛もひどくなっていました。
SOPRAでは、身体への負担を減らす工夫がされています。油圧式のトリミングテーブルや、腰に負担がかかりにくいシャンプー台など、設備面での配慮があります。また、定期的な健康診断もあるので、自分の身体と向き合う機会が増えました。
30代、40代になっても続けられる職場環境だと感じています。実際、銀座本店には40代のベテラントリマーもいて、「ロールモデル」として働き方を参考にさせてもらっています。
それでも悩んだ転職。決め手は「店舗見学」だった
ここまで読んで「良いことばかり書いてるな」と思った方もいるかもしれません。正直に言います、最初の3ヶ月は不安だらけでした。
新しい環境に慣れるのには時間がかかりました。前職のやり方が染み付いていて、SOPRAのルールに戸惑うこともありました。特にカルテの記入方法や、お客様への説明の仕方が前職と違っていて、「自分、ちゃんとできてるのかな」と不安になる日もありました。
転職の決め手になったのは「人」
私が転職を決めたのは、応募前の店舗見学がきっかけでした。実際に銀座本店を訪れて、スタッフ同士のコミュニケーションを見たとき、「ここなら自分らしく働けそう」と感じたんです。
見学のとき案内してくれた先輩トリマーが、「うちも完璧じゃないよ。でも、困ったときに助け合える雰囲気はあると思う」と言ってくれました。その正直さが、逆に信頼できると思いました。
もし転職を迷っているなら、まずはエントリーフォームから店舗見学を申し込んでみてください。実際の雰囲気を感じることが、一番の判断材料になると思います。
よくある質問:転職前に気になっていたこと
Q. 中途入社でも馴染めますか?
A. 私が入社したとき、銀座本店には中途入社の先輩が3人いました。むしろ「新卒ばかりの職場」より、多様なバックグラウンドを持つ人がいる方が、話しやすかったです。入社後1ヶ月は「バディ制度」があり、先輩が付きっきりでサポートしてくれます。
Q. 前職の給与より下がりませんか?
A. 面接時に前職の給与を伝えれば、それを考慮して提示してもらえます。私の場合、基本給は前職とほぼ同じで、賞与と手当が加わって年収ベースでは上がりました。詳細は募集要項をご確認ください。
Q. 技術レベルが追いつくか不安です
A. 最初は誰でも不安です。でも、SOPRAでは「できないことを責める」文化はありません。むしろ「どうやったらできるようになるか」を一緒に考えてくれる環境です。私も最初の3ヶ月は毎日のように先輩に質問していましたが、嫌な顔一つされませんでした。
これから応募を考えている方へ
転職は勇気がいります。私も応募ボタンを押すまでに1ヶ月以上悩みました。「今の職場を辞めて、本当に大丈夫なのか」「新しい環境でやっていけるのか」――そんな不安でいっぱいでした。
でも、今振り返ると、あのとき一歩踏み出して本当に良かったと思います。SOPRAで働く3年間で、私は技術も働き方も、そして何より「トリマーとしての自分」に対する自信を取り戻しました。
この記事を読んで「自分も変わりたい」と思った方がいたら、まずは気軽に店舗見学に来てください。私が銀座本店をご案内します。あなたの前職での経験は、きっとSOPRAでも活かせます。
あなたはきっと、思っているよりずっとプロフェッショナルです。あとは、それを発揮できる場所を選ぶだけです。
