「トリマー業界は厳しい縦社会で、新人は何年も雑用ばかり」そんな話を聞いたことはありませんか?実際、私も前職ではそれを痛感していました。でも、SOPRAに転職して3年目の今、その常識は「店によって全然違う」ということを実感しています。
私は銀座本店でトリマーとして働いている者です。この記事では、前職での経験と比較しながら、SOPRAの職場環境や先輩後輩の関係性について、率直にお話しします。転職を考えている方、特に人間関係に不安を感じている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
前職で感じていた「見えない壁」
前職は都内の個人経営サロンでした。技術は学べましたし、オーナーさんも悪い人ではありませんでした。ただ、職場の雰囲気には正直息苦しさを感じていました。
一番つらかったのは、「先輩に質問しづらい空気」です。トリミング中に困ったことがあっても、先輩は常に忙しそうで、声をかけるタイミングが掴めませんでした。結果として、分からないまま進めてしまい、後で指摘されて落ち込む、という悪循環。
また、失敗したときの雰囲気も重かったです。カット中にハサミを滑らせてしまったとき、「何年目だと思ってるの」という一言に、その場で固まってしまったことを今でも覚えています。もちろん私が悪いのですが、その後のフォローがなく、ただ反省だけが残りました。
前職で感じていた課題
- 先輩が忙しく、質問や相談のタイミングが掴めない
- 失敗したときのフォローや説明がなく、「怒られて終わり」
- 他のスタッフがどんな仕事をしているのか見えにくい
- 休憩時間も気を遣い、リラックスできない
SOPRAに入って感じた「空気の違い」
転職活動中、複数のサロンを見学しましたが、SOPRAを選んだ決め手は「スタッフ同士の会話の自然さ」でした。見学に行ったとき、先輩トリマーが後輩に「このコ、毛玉多いから一緒にやろうか」と声をかけている場面を目にして、「ああ、ここなら働けるかもしれない」と思いました。
「聞いてもいいんだ」という安心感
入社して最初に驚いたのは、先輩から「分からないことあったらいつでも聞いてね」と言われ、それが社交辞令ではなかったことです。実際に質問すると、手を止めて一緒に考えてくれる。「こういうときはこうするといいよ」と具体的なアドバイスをくれるだけでなく、「私も最初は苦労したんだよね」と自分の失敗談も話してくれました。
銀座本店の寺原シニアトレーナーは、新人の頃の私に「完璧を目指さなくていいから、安全第一で。困ったらすぐ呼んで」と何度も言ってくれました。この言葉のおかげで、無理に一人で抱え込まず、素直に助けを求められるようになりました。
失敗を「責める」のではなく「一緒に考える」文化
入社半年ほど経ったある日、トリミング中にワンちゃんの耳を少し傷つけてしまいました。前職での経験から「怒られる」と身構えていたのですが、先輩の反応は全く違いました。
「大丈夫、すぐ処置しよう。飼い主さんにはちゃんと説明するから」と冷静に対応してくれた後、「どのタイミングで起きた?どういう体勢だった?」と状況を確認。そして「次はこうすれば防げるね」と改善策を一緒に考えてくれました。責められるどころか、「誰にでもあることだから、次に活かせばいいよ」と言ってもらえて、涙が出そうになりました。
もちろん、ミスをしていいわけではありません。でも、ミスを隠したくなる環境と、正直に報告できる環境では、成長のスピードが全く違います。私はSOPRAで後者を経験できたことで、確実に技術が向上したと感じています。
店舗を超えた「横のつながり」が心強い
SOPRAには首都圏に14店舗あり、各店舗で働くスタッフ同士が情報交換できる仕組みがあります。これが想像以上に働きやすさにつながっています。
社内チャットでリアルタイムに相談できる
店舗間で社内チャットツールを使っているのですが、これがとても便利です。例えば「プードルのテディベアカット、耳の長さのバランスで悩んでます」と投稿すると、他店舗の先輩から写真付きでアドバイスが返ってきます。
自分の店舗だけだと「また同じ質問してる」と思われそうで聞きづらいこともありますが、店舗を超えたネットワークがあることで、気軽に相談できる雰囲気があります。六本木店の鵜澤シニアトレーナーが「みんなで成長していこう」という方針で運営してくれているおかげだと思います。
定期的な合同研修で顔が見える関係に
月に一度、店舗を超えた合同研修があります。ここで他店舗のスタッフと実際に会って技術を教え合ったり、情報交換したりできるのが大きいです。最初は緊張しましたが、今では「あ、チャットでやり取りしてた〇〇さんだ!」と会えるのが楽しみになっています。
この横のつながりがあることで、「困ったときは誰かが助けてくれる」という安心感が生まれます。孤立感を感じやすいこの業界で、これは本当に大きな支えです。
店舗を超えたつながりの具体例
- 社内チャットでの技術相談・情報共有
- 月1回の合同研修での交流
- 店舗間での応援・ヘルプ体制(繁忙期など)
- 成功事例・失敗事例の共有文化
「フラット」は「甘い」じゃない
ここまで読んで「先輩後輩の関係がフラットって、逆に甘えが出そう」と思う方もいるかもしれません。実際、私も入社前は少し心配していました。
でも、SOPRAの「フラット」は「甘い」とは違います。むしろ、お互いを尊重し合うからこそ、プロとしての責任感が生まれると感じています。
例えば、先輩から「このカット、もう少しバランス整えた方がいいんじゃない?」とアドバイスされることはあります。でもそれは、威圧的な指摘ではなく、「お客様とワンちゃんのために一緒に良いものを作ろう」という姿勢から来ているものです。言われた側も素直に受け止められます。
また、後輩から「こういうやり方もあるんじゃないですか?」と提案されることもあります。年次に関係なく、良いアイデアは採用される。この文化があるから、みんなが主体的に考えて動けるのだと思います。
正直、大変なこともあります
ここまで良いことばかり書いてきましたが、もちろん大変なこともあります。
例えば、フラットな関係性だからこそ、「自分で考えて判断する」ことを求められる場面は多いです。前職では「先輩の言う通りにやればいい」という面もありましたが、SOPRAでは「あなたならどうする?」と意見を求められることが頻繁にあります。最初は戸惑いましたし、今でも答えに詰まることはあります。
また、店舗によって忙しさや雰囲気に若干の違いはあります。銀座本店は観光客も多く、週末は特に慌ただしくなります。そんなときは先輩も余裕がなくなることはあります。それでも、前職と比べれば圧倒的に「助け合える空気」があると感じています。
SOPRAの職場環境について、もっと詳しく知りたい方は福利厚生ページもご覧ください。
「この職場、自分に合ってるかも」と思えるまで
転職して最初の1ヶ月は、正直不安でした。「前の職場の方が慣れてたな」と思う瞬間もありました。でも、3ヶ月経った頃、ふと「最近、仕事が楽しいな」と感じている自分に気づきました。
何が変わったのか考えると、やはり「人間関係のストレスが少ない」ことが大きかったです。技術的な課題はどこで働いても出てきます。でも、それを一人で抱え込まずに相談できる環境があるかどうかで、働き続けられるかが決まるのだと実感しています。
今では、後輩が入ってきたときに「困ったことがあったらいつでも聞いてね」と自然に言えるようになりました。自分が先輩たちにしてもらったことを、次の世代に返していく。そういうサイクルがSOPRAにはあります。
もし今、職場の人間関係に悩んでいる方がいたら、SOPRAで働くスタッフの声も参考にしてみてください。それぞれの立場から、リアルな声が聞けるはずです。
最後に:あなたに必要なのは「場所」かもしれない
「私、トリマーに向いてないのかな」と悩んでいる方へ。もしかしたら、向いていないのではなく、今の環境が合っていないだけかもしれません。
私も前職では「このまま続けていけるのかな」と毎日不安でした。でも、SOPRAに転職して環境が変わったことで、「ああ、私はトリマーの仕事が好きだったんだ」と改めて気づくことができました。
職場の雰囲気、先輩後輩の関係性、相談しやすさ。こうした「目に見えにくい要素」が、実は働き続けられるかどうかを大きく左右します。
もし少しでも興味を持っていただけたら、まずはエントリーフォームから店舗見学に来てみてください。実際の空気を感じてもらうのが一番です。私も銀座本店で、いつでもお待ちしています。
あなたはきっと、思っているよりずっとプロフェッショナルです。あとは、それを発揮できる場所を選ぶだけです。
